どんなに少数派の悩みでも、その悩みは存在している
こんにちは!エビ子(@ikumen_no_tsuma)です!
今日は、悩み全般の話です。
このブログのメインテーマは、『夫がイクメンでも、外で悩みを言っていい』という提案なのですが、そのテーマの前提の話を書いていこうと思います。
少数派の側の人は悩みを言えない悩みを持っている
悩みは大きいものから小さいものまで様々だと思いますが、共感してもらえる悩みの方が言いやすいという特徴が日本ではあると私は考えています。
多数派の人の悩みは、多数派の人からも少数派の人からも両方共感を受ける可能性が高いです。それに対して、少数派の人の悩みは、同じ少数派の人からしか共感を受けられません。
例えば、ワンオペ妻の人とイクメン妻の人がいて、ワンオペ妻の人の悩みは、ワンオペ妻からもイクメン妻からも両方から共感を受けます。それに対して、イクメン妻の悩みはイクメン妻からしか共感を受けられません。
だから、少数派側の人は共感されにくいので、悩みを言えない悩みを持っているのです。
共感されやすさと悩みの有無は関係ない
このように考えると、少数派側の人に悩みが無い訳ではないことが明らかではないでしょうか。また、他にもいろんな少数派側の人で悩みが言えない悩みの人がいると思います。
人から共感されない悩みは、叩いていいという風潮がある
人と違うと叩いていいという風潮と同じように、人から共感されない悩みは叩いていいという風潮が世の中にはあるように思います。
それは、時に私の方がこんなに不幸なんだからねというような正論の形を被っているときもあります。
どんな悩みでも、その悩みが存在することをだた認める寛容さこそ、多様性とかダイバーシティの一歩なのではないでしょうか。
でも、その悩みが存在することを認めることが困ってしまう人もいる訳で、そんなに簡単なことではないだろうとも思います。
だからこそ私は、これからも悩みを発信して、『なんだこの悩みって存在していいんだ』って、たったひとりの人でも思ってもらえたら、目標達成だと思っています。
相変わらず、大きいんだか小さいんだからわからない目標です。
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