産後の『ホルモンリテラシー』をつけよう
こんにちは!エビ子(@ikumen_no_tsuma)です!
今日は、産後のホルモンの話です。
産後のイライラは母乳を出すホルモンが引き起こしている
産後のイライラは『オキシトシン』と呼ばれる愛情ホルモンが引き起こしていると言われています。愛情ホルモンなのに、イライラ?と思われる方がいるかと思いますが、自分の子供に対する愛情ホルモンなので、子供以外の周りを敵と見なしてイライラします。一般的にはこの時期のことを動物が敵に対してガルガルする様に例えて『ガルガル期』とも言ったりします。
この『オキシトシン』なのですが、母乳を出すホルモンでもあります。
私の場合は帝王切開だったので、なかなかすぐに母乳が出なかった
一般的に帝王切開だと、自然分娩の人と比べて身体が子供を産んだと思うまでに時間がかかるそうです。そのため、愛情&母乳ホルモンの『オキシトシン』が出るのが遅れる人もいるそうです。
私の場合も、それはすごく実感しました。子供はとてもかわいいのですが、なんというか他人事という感じがして、虚無感を感じました。また、母乳もなかなか出なかったので、それも更に虚無感に繋がりました。
産前につけた『オキシトシン』の知識が役に立った
私の場合は、この虚無感を解決したのは、産前に勉強しておいた『オキシトシン』の知識でした。『オキシトシン』と増やすために泣いていないときも子どもを抱っこして可愛いなと感じるようにしたり、横になっているときに子供の写真を見たりして『オキシトシン』の分泌を促すようにしました。
また、この虚無感を抱えたままだと産後うつになってしまうと思ったので、『子供に対して他人事になってしまうのは、母親としての愛情がない訳ではなくて、オキシトシンが出てないからだ』と冷静に考えるようにしました。
産後のイライラに悩んでいる人がいたら、むしろ母乳がたくさん出てラッキーと思える世の中へ
最近は母乳信仰の高まりがあるので、母乳育児をしたい男性も女性も増えていると思います。それなのに、産後に母親がイライラするのは止めて欲しいというのはちょっといいとこどり過ぎるのではないでしょうか。
もっと学校教育で出産や女性の身体のホルモンに対して学ぶ機会が男性にも女性にもあれば、『産後イライラしているってことは、母乳がたくさん出てるラッキー』という見方もできるようになる気がします。
もちろん産後のイライラをぶつけられている男性の皆様は大変だということは重々承知なのですが。。。
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