夫がイクメン過ぎて悩む

夫婦で育休取って令和元年5月生まれの息子を育ててます

我が家の教育方針は『子どもがティッシュを出すのをやめさせない』

息子が0歳4ヶ月から半年間の予定で、夫婦で同時に育休取得中です(現在、息子は0歳9ヶ月)

 

こんにちは!エビ子(@ikumen_no_tsuma)です!

今日は、我が家の教育方針の話です。

 

私は理系の家系の生まれ

私の実家は理系研究職の家系です。また、私は研究職ではないですが、理系の専門職ですし、夫も理系のお仕事なので、理系ばかりです。。。

 

私の実家の教育方針は、ティッシュを出すのを止めない

さて、そんな理系の実家の教育方針は、『赤ちゃんがティッシュを出すのを止めない』、『離乳食はぐちゃぐちゃにして遊んでも良い』等です。

 

その教育方針の意図はモノがどのような仕組みになっているかの興味は赤ちゃんのときから始まってるはずなので、それを止めない。モノの仕組みを知りたい気持ちは理系の根幹という考え方です。

 

例えば、ティッシュを出すのは、最初のうちは連続で紙が出てくる不思議なものから始まります。段々、赤ちゃんが成長してきて子どもになると箱のティッシュは次のペーパーが飛び出すけれど、街で配られてる持ち歩き用のティッシュは飛び出さないことに気がつきます。その2つはどういう仕組みで違っているかというと、分解したりしてみると構造が違うことに気がつきます。

 

そして、その構造はガーゼなら再現できるのか?それとも布なら再現できるのか?他の物に応用できるのか?とどんどん遊びは広がってきますし、再現できるものの違いによって、摩擦の違いを学んだりと、物理の勉強の基礎にも繋がっていきます。

 

同じように離乳食をぐちゃぐちゃにしてどんな食べ方をしてもいいというのは、食材の感触を口の中だけでなく、目や指でも確かめるというものです。そうすると、野菜の種類によって繊維の種類が違うことに気がつきます。

 

更に子どもが成長すると、その繊維の種類の違いは、植物の種類でも違うことに気がつきます。先程と同じように、生物の勉強にも繋がっていくのです。

 

作法を身につけるのは、興味が十分に確立した後という考え方

私の実家も資源を無駄遣いしたり、食事の作法を無視していいという考え方ではありません。ただ、それはティッシュや離乳食への興味が十分に確立してやりきった後に行うものという考え方でした。

 

興味がまだ途中の段階で、作法を始めてしまうと、興味自体を失ってしまって、モノの仕組みを知りたい気持ちを失ってしまうという考え方です。

 

教育方針は家庭によるが、我が家も実家の考え方を踏襲している

我が家は夫婦で理系なので、モノの仕組みへの興味というのは大切な価値観としています。そのため、上記に書いた実家の教育方針を踏襲しています。

 

教育方針は家庭によるので、作法を大切にする家等々いろいろあると思います。

 

ただ、もしも、ティッシュをたくさん出したり、離乳食をぐちゃぐちゃにすることで悩んで疲れてしまっている方がいたら、敢えてそれを教育方針にしてる家もあるよと、ポジティブな意味での共有です。

 

ただ、今はコロナでティッシュが貴重なので、ティッシュ遊びはなかなかできないかもしれないですが。

 

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